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さいごの恐竜ティラン(村山由佳)
さいごの恐竜ティラン―I’ll stay with you
さいごの恐竜ティラン―I’ll stay with you
村山 由佳, 広瀬 弦


形式は絵本で、字も大きく子供にも読みやすいかんじなのだけど、大人向けの絵本なのかなぁと思った。
草食の恐竜のお母さんが、夫と子供を肉食恐竜に食べられ、その後、肉食恐竜の子供を拾って育てるというお話です。

母親の愛はとても強いというけれど、子供の母親への愛だって負けずに強いんだ、と思った。傷だらけになっても母親を守り続けるティランの姿に思わず涙が…流れはしなかったけれど流れそうだった。
最後は切なく、でも心は温かく、自分のこの気持ちを誰かに伝えたい、そう思った。

★★☆
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2004/09/19 Sun 07:59
は・ま行作家 > は・ま行その他
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海のふた(よしもとばなな)
海のふた
海のふた
よしもと ばなな


はじめちゃんと私が過ごした、ひと夏の思い出。

うまく感想が言えないのだけど、私はとにかく、この物語が好きになった。
小さな海辺の田舎町で、小さなカキ氷屋さんをひらく「私」と、おばあちゃんが死んで、ひと夏だけをその町で暮らすことになったはじめちゃん。
その町を愛し、自然を愛して、自分にできることだけをする。自分に必要なものだけを得る。
時間はたくさんのものを失っていく。それはどうしようもない…。
それはすごく哀しく、切なく…。だから、今を、自分を、自分に関わるものを愛して、大切にしていきたいと思った。


★★★
2004/09/16 Thu 18:06
や~わ行作家 > よしもとばなな
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博士の愛した数式(小川洋子)
博士の愛した数式
博士の愛した数式
小川 洋子


事故のせいで、博士の記憶は1975年でとまっている。
そして、80分しか記憶をとどめておくことができない。
博士のもとに家政婦として通うようになった「私」と、息子の「ルート」。
三人の交流を描いた作品。

毎朝、博士は1975年までの記憶で目覚める。そして、スーツにつけたメモ、「僕の記憶は80分しか持たない」というメモを見つけ、驚かなければならない。私はとても悲しく思った。どんな気持ちで博士は毎朝そのメモを見つけるのだろうか。
博士が見せた、ルートへの優しさ。子供への優しさ。どうしてそこまでこどもを大切にするのか、少し不思議に思った。
博士は楽しい。数学の話はとても面白い。
博士がだんだん死へと向かっていくのは哀しいことだったけれど、読み終わったあと、心が温かくなった。

★★★
2004/09/16 Thu 17:55
あ行作家 > 小川洋子
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コンビニ・ララバイ(池永陽)
コンビニ・ララバイ
コンビニ・ララバイ
池永 陽


子供と妻をあいついで亡くした幹郎が、経営するコンビニ、「Miyuki Mart」でのお話。
連作短篇。お店をとりまく様々な人たちが、さまざまなドラマ。
どの話もついぽろりときてしまう話ばかりでした。
そして最後に、子供と妻の死を乗り越える幹郎の姿にほっとしました。

★★☆
2004/09/15 Wed 17:26
あ行作家 > あ行その他
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ギャングスター・レッスン(垣根涼介)
ギャングスター・レッスン
ギャングスター・レッスン

ヒートアイランドの続編。
ヒートアイランドの方が好きだったなぁ。
それなりにおもしろいんだけど。

ヒートアイランドの最後に雅を解散させた主人公アキが、1年後、強盗の仲間に入って、勉強、準備をして、実際に初めての強盗を終えるまでのお話。

車の話なんかはさっぱり訳がわからなくて面白くなかったけど、ヒートアイランドではわからなかった強盗2人のことがわかったり、他の人の目線からの話が面白かった。

実際に強盗するところがやっぱり一番おもしろかったかなぁ。

★☆☆
2004/09/15 Wed 09:47
か・さ行作家 > か・さ行その他
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小生物語(乙一)
小生物語
小生物語
乙一


ネットで公開されていた日記が本になったものだそうです。
日記…ね…。
おもしろかったです。かなり笑えた。
日記と言っても嘘八百みたいな。
でも嘘を書いてるわけではないんでしょうね。だからおもしろい。
こういう日記が書けるなんて尊敬です。
「小生=乙一」ではないとあとがきには書かれていました。
実はあとがきを先に読んじゃったのだけど、そう言われると小説を読んでいるようでもあったり…。
でもこんな風に思っている人がいるのだとしたら、ぜひお友達になりたいですね(笑)。

★★★
2004/09/05 Sun 18:12
あ行作家 > 乙一
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ヒートアイランド(垣根涼介)
ヒートアイランド
ヒートアイランド
垣根 涼介


ストリートギャング、暴力団、強盗…。
みんなかっこいい!と思っていたのは若かったからだ。
と思っていたのもやっぱり若かったからだ。
もう21になるけれど、やっぱり彼らはかっこいい。

この本を読むと、昔不良に憧れていた自分を思い出す。
頭がよくて、強い人が好きだ、と言っていたのを思い出す。
そしてやっぱりかっこいい。

主人公はすごく頭がよくて、強くてかっこいい。
普通に生活していれば、かっこいいどころか、ちょっと怖くて近寄れない彼らだけど、懸命に生きている彼らはやっぱりすごくいい!

「かっこいい」ばかりでまったく感想になっていないけれど(いつものこと?)、誰でもいろんな事情があって、いろんなことを考えていて、そんな風に思ってすこしほろりとなった。

でも19歳って!!若いよなぁ。
2004/09/04 Sat 15:47
か・さ行作家 > か・さ行その他
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