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僕の双子の妹たち(白石公子)
僕の双子の妹たち
僕の双子の妹たち
白石 公子


こういう話は、すごく好き。

両親が事故でなくなって、双子の妹と、おじいちゃんと暮らす主人公。
主人公と、妹たちをめぐるお話。

自分と重なるところはないはずなのに、どうしてか、自分と重ねてしまって、今の私にはただ痛いなぁと思った。
私もお姉ちゃん子で、姉に恋人が初めてできたときは、少し嫉妬したりなんかしたけど(笑)、やっぱり兄と妹だと、また違うのかなぁ。

痛いなぁという印象を持つ本だけれど、なんだかとても丁寧に描かれていて、ほんわか暖かい雰囲気も持っていて、私は、ものすごくいろんなことを感じた。
考えてみると双子は私とだいたい同じ年齢で、そう思うとやっぱり私って子供なのかなぁとか、だけど双子が決して大人に感じたわけではなかった。
まだまだ難しい年頃なのかな。
でもきっとそうじゃない。茜さんだって、葉子さんだって、主人公だって、みんなそれぞれに苦しくて、うまくいかなくて。

おじいちゃんは、精神安定剤みたいな人だと思った。

★★★
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2004/10/30 Sat 14:24
か・さ行作家 > か・さ行その他
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硝子のハンマー(貴志祐介)
硝子のハンマー
硝子のハンマー
貴志 祐介


ふぅ。読み終わった。
という感じ(笑)。
前半おもしろくて、もう徹夜してでも読む勢いでした。
後半からは犯人の半生みたいな感じで、ちょっといまいちでした。
過去に何があったのかは、まぁ気にはなるけれど、あそこまで書かなくてもいいような。でもなかったらダメなような。。だからまぁさら~っと読みました。
ひさびさにおもしろい長編ミステリー。
いろんな可能性について考えていくのが、すごくおもしろかったです。
でも、どろぼうとか怖いなぁと思いますね。
最後の最後は、ん?みたいな(笑)。
まぁいいんです。それが小説のおもしろいところですね。
あと、睡眠薬の話が興味深かったです。

★★☆
2004/10/30 Sat 10:43
か・さ行作家 > か・さ行その他
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「犯人に告ぐ」(雫井脩介)
犯人に告ぐ
犯人に告ぐ
雫井 脩介


やっと読み終えた~って気分(笑)。
ミステリーってすきなんだけど、こういう長編のを読むときはいっつもそう。なかなか読み始められない。進むにつれてスピードはアップしていくんだけどね。今回もそうでした。後半はもう先が読みたくて読みたくて。朝からパジャマのままずっと布団の中で読んでました(笑)。

主人公の自虐的な部分になんだか共感してしまいました。
そうかも。そうなのかも。って。
それからあの上司は許せません!!でもおもしろかった。彼のキャラは。
って書いても訳がわかりません。

この小説、すごく変わってて、結局犯人なんて、最後にちょっとお目見えする程度。ミステリーなんだけど、結局のところ、警察の中のお話ってかんじですね。いろいろ中でもあるわけで、大変だなぁと思いました。

さいしょのほうは読み終わっても感想の書きづらい普通の(?)ミステリーなんだろうなって思ってたけど、ちょっと違った趣向でよかったです。

でも実際、あんんあ捜査とか無理なんだろうな。。

★☆☆
2004/10/28 Thu 16:19
か・さ行作家 > か・さ行その他
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天国はまだ遠く(瀬尾まいこ)
天国はまだ遠く
天国はまだ遠く
瀬尾 まいこ


自然のやさしさ、暖かさ…田舎の、かな。そんなものを感じさせてくれる作品だった。
仕事に、人間関係に疲れて自殺を決意する主人公。そんなことで、と思う人もいるかもしれないぐらいの理由だけれど、だからこそ私は主人公に自分を重ねてしまった。
自殺に失敗し、再生していく過程がとても穏やかにやさしく描かれていた。
主人公はすぐに田舎にとけこんでしまう。そしてそこはとても居心地のいい場所だった。だけど、やっぱり本当の居場所じゃないことに最終的には気がつく。
自分の居場所っていうのはものすごく難しいものだと思う。私も自分の居場所をいまだに見つけられずにいるような気がする。
私も最終的な居場所とはならない田舎でしばらく暮らしてみたいなぁと思った。

★★★
2004/10/11 Mon 11:38
か・さ行作家 > 瀬尾まいこ
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「約束」(石田衣良)
約束
約束
石田 衣良


石田さんの本を読むたびに思うのだけど、本当にいろんなジャンルの本を書く人。どれもすごくいいし…。ミステリーも、青春小説も、恋愛小説も、少年犯罪をとりあつかったものもあった。

この「約束」は短篇で、全体的に感じたのが、重松さんの小説に似てるってっこと。切なくて、苦しくて…。
だけど最後にはどの話も前向きに終わっているところがよかったです。
現実的な話だと思ってたのに中に非現実がまざっていたので少し驚きました。


石田さんの本はこれからも読んでいきたいなぁ。楽しみです。


★★☆
2004/10/10 Sun 15:30
あ行作家 > あ行その他
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グラスホッパー(伊坂幸太郎)
グラスホッパー
グラスホッパー
伊坂 幸太郎


伊坂さんの本!ってことでかなり期待して読み始めたんだけども…。
いや、それなりに面白いんですけどねぇ。伊坂さんらしさがなかったって気がしました。なんだか他の作家さんの本を読んでるみたい。

それにちょっと怖かったし…。最後もあんまり納得いかなかったし…。
それぞれのキャラもいまいち…。
だけど鈴木さんは好き。
蝉も微妙に好きかも。鯨は怖くて怖くて…。
でもこんな商売、ありそう…。できそう(笑)。

自由ってなんなんだろう。
みんな誰かに操られてるような気がするのかな。
私は本当に自由なのかな。

★☆☆
2004/10/04 Mon 16:22
あ行作家 > 伊坂幸太郎
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アルゼンチンババア(吉本ばなな)
アルゼンチンババア
アルゼンチンババア

とても読みやすくて、おだやかな話だった。
ゆりさんの言葉は、とても静かに心に響いて、心地よかった。
絵もかわいくて、雰囲気もよかった。
教訓めいているわけではないのが何よりもよかった。

★★★
2004/10/01 Fri 16:16
や~わ行作家 > よしもとばなな
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