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「そのときは彼によろしく」(市川拓司)
そのときは彼によろしく
そのときは彼によろしく
市川 拓司




市川さんの小説は好き。
その期待を今回も裏切らなかった。

切なくて、でもあたたかくて。
ただ、ラストはちょっと予想外でした。
可能性だけを残して終わるんじゃなくて、ちゃんとハッピーエンドで終わっているのが意外でした。でもその方がいいかなぁ。お父さんも約束を果たしてくれたってことだし。

出てくる人たちはみんなやさしくて、変わり者で、私は主人公のお父さんの言葉が、とても心に響きました。お父さん、好き。なんて素敵なお父さんなんだろう。そして、息子はそのもとで、ちゃんと育ったんだなぁなんて(笑)。

★★★
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2004/11/27 Sat 17:54
あ行作家 > 市川拓司
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靴に恋して
靴に恋して
靴に恋して
谷村 志穂, 斎藤 綾子, 甘糟 りり子, 横森 理香, やまだ ないと, 狗飼 恭子, 野中 柊, 山咲 千里



靴にまつわる恋の短編集。
9人の作家さんが書いています。

「赤い靴のソウル」(谷村志穂)
「サイズ」(野中柊)
「スニーカーと一本背負い」(斉藤綾子)
「ハイヒール」(横森理香)
「空に星が綺麗」(狗飼恭子)
「わたしと同じ靴」(山咲千里)
「冷たい部屋」(甘糟りり子)
「それは彼の靴」(やまだないと)


一番好きだったのは「スニーカーと一本背負い」。
他の話は結構個性が強い感じがしました。
どれも面白かったけど。
最後の「それは彼の靴」だけマンガで。恋の話でもなくて。短くて。
これもおもしろかったです。

★★☆
2004/11/14 Sun 08:09
アンソロジー・その他 > その他のアンソロジー
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眠れない夜のための短編集
眠れない夜のための短編集
眠れない夜のための短編集
藤木 稟


眠れない夜に読んだら、ますます眠れなくなる短編集。
と思った。
あとからこの作家さんのほかの本の題名をみて、ちょっと納得。
現実的な話かと思いきや、実は非現実のお話。
4つの物語が入っています。


内と外
大学の研究の被験者のアルバイトをした主人公。
アルバイトのあと、なんにでも穴が見えるようになってしまう。
そうしてその穴にはいることができることを知った主人公は…。
初めは好感の持てた主人公。でも失恋するとこうも人間は変わってしまうのだろうか…と思った。最悪だよ。そんなこと。
でもそれだけすきなのかなぁ。でもそうまでして付き合いたいかなぁ。
最後はえぇ?どうなるの?って謎が残ったまま。
それがまぁ、いいのかなぁ。


影法師
家庭も、仕事もうまくいかないけど、世の中そんなものかなと思っている主人公。
ある日を境に、影法師を見るようになる。
この話が一番おもしろかった。
最後にお、なるほどね。みたいな感じで。もちろん非現実的なんだけど。
私も影法師になりたいなぁ。


妄想
ひこもりの主人公。ゲームとネットだけの毎日。
そんなある日、ある少女に出会う。
う~ん…。どうなのですかねぇ。
へ?って感じだったり。
だけどその非現実のところまでいくまでが異様にリアルというか、わかっちゃうというか。


サカイヨ
正直、ふ~んって感じ。
なんだかなぁ。



★☆☆
2004/11/05 Fri 20:00
は・ま行作家 > は・ま行その他
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小説自殺マニュアル(赤木修史+佐藤広行)
小説 自殺マニュアル
小説 自殺マニュアル
赤城 修史, 佐藤 広行


中途半端におもしろい(笑)。
でも怖い。この本読んで、自殺する人がいるとは思えないけど、やっぱり怖い。
まぁでもおもしろい。
結局みんな自殺してしまうラストに、今ひとつ納得がいかなかったり。だけどそれでいいような気もするのだけれど。
で、なんであれがエピローグなんだ?って感じだけど、それもまぁいいのかなと。
だいたいなんでこんな小説読んでるんだ自分ってつっこみをいれたくなりました。
最後まで読んだから面白いと思ったけど、途中何度変な小説だなぁと思ったことか(笑)。
でも結局「好き」になるんだよね。この小説、好き。
犯人(?)たちは異常だけど、でもなんか、自殺していく人たちのことはわかるし、結局生きづらい世の中だなぁと思ったりするわけで。
私も自殺には否定的ではないし。(注:推奨してるわけじゃないです)
こころの奥をチクッと刺されるような。
中高生ぐらいの多感な年頃、自殺や死に興味を持つのは普通のことだと思うし、私にもそういう時期もあったし。
人間って、誰しもどこかに死への魅力って持ってるのかもしれない。それと同時に、死への恐怖も持っている。
この小説を読んで、「面白いけど怖い」っていう感想を持った私は、ごく平凡な人間なんだろうな、と。…というのも微妙だけど(苦笑)。
でもこの本、最初のほうだけ読むと自殺できそうな気がしちゃいます。
読むときは要注意(笑)。

★★☆
2004/11/01 Mon 17:56
あ行作家 > あ行その他
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