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アイ・アム・ア・ウーマン(谷村志穂)
アイ・アム・ア・ウーマン
アイ・アム・ア・ウーマン
谷村 志穂

恋をすると、どうして人はこうも愚かになってしまうのだろう。
もし傍から見ていたら、主人公はただだまされているだけの馬鹿な女にしか見えないだろう。
それでも、女性側から書かれたこんな小説をよんでしまったら、今までなんて馬鹿なんだ、と思っていた女性たちの心境が、わかってしまうではないですか!
それだけ魅力的で、何度裏切られても気持ちは変わらなくて、何度もうだまされないと決めても彼の声を聞くともう駄目…。
私もこんな恋がしたい!とはまぁあんまり思わないけれど、多かれ少なかれこんな気持ちって恋をしていたらだれしもが持ってしまうものなのかもしれない。でも金持ちだよな。主人公。
私じゃ貢ぎたくても貢げないよ。むしろ貢いで(笑)。私もジョセフみたいに魅力的でみんなが貢いでくれるような人間になりたい。まぁ本人たちに貢いでるっていう概念はなくて、お金を貸しているに過ぎないんだろうけどね。

★★☆
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2005/10/24 Mon 13:27
た・な行作家 > 谷村志穂
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うつしいろのゆめ―天国の本屋〈2〉(松久淳+田中渉)
うつしいろのゆめ―天国の本屋〈2〉
うつしいろのゆめ―天国の本屋〈2〉

すごくよかったです。1より好きかも。切なくて。
ここよりネタバレです(反転)
1の時は死んでない主人公が、天国の本屋でしばらく働く、という話だったのが、今度は死んでしまった人がそれに気がつかずに天国にいる、という話。私は1のときに、天国は現実とは違う世界に存在するものだと思ってたから、現実とクロス(むしろ一致?)しているところが、なかなか納得いかなくて難しかった。
主人公が死んでいるんだな、ということはだいぶ最初の方で気がついたんだけれど、あれ?あれ?って感じで、つまりなんで天国なのに、彼女の存在に気がつかない人がいたり、見える人と見えない人がいたりするのかよくわからない。そういう設定をもうちょっとちゃんとして欲しかったかなぁ。
1の時もなかなかちょっと切なくて、最後のハッピーエンドがまたよかったのだけれど、今回は天国で過ごす時間が切なくて、終わり方はちょっとコメディー。人間って難しいな。

★★★
2005/10/24 Mon 13:11
は・ま行作家 > 松久淳+田中渉
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世界中が雨だったら(市川拓司)
世界中が雨だったら
世界中が雨だったら
市川 拓司


当たり前と言ったら当たり前なのかもしれないけど、市川さんの作品もどんどん雰囲気が変わっていくなぁと、前回「弘海」を読んだときと同じ感想を抱いた。

はじめ読み始めたときはあ、また恋愛小説に戻ってるよ!とうれしくなったのだけれど、あれよあれよというまに、ミステリーだかサスペンスなんだか、だけどやっぱり恋愛小説~な感じの展開に驚きました。
でも。やっぱり好きだな。市川さんの作品は。

市川さんもこういう作品を書くんだ~と感心した部分が大きくて。で、私はこういう作品が好きです。特に表題作がよかったかな。そっか、そんなやり方があるんだ、とすご~く感心しました。

読んでるうちになんでか石田衣良さんの作品を読んでるような錯角に陥った。もしかしたら似ているかもしれない。石田さんは、本当にいろんなジャンルの小説をかくからなぁ…。

「そのときは彼によろしく」→「弘海」→「世界中が雨だったら」ちゃんとこの順番で読むと、少しずつ変わっていく市川さんがなんだか愛しい(笑)。

これからも楽しみです。

★★★ ⇒ 続きを読む
2005/10/08 Sat 11:53
あ行作家 > 市川拓司
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一千一秒の日々(島本理生)
一千一秒の日々
一千一秒の日々
島本 理生


よかった。
こういう話。大好き。
「ナラタージュ」は言葉言葉が好きで、話の内容はいまいちだったけど、こっちはストーリーが好きです。
まぁ「ナラタージュ」は単に人生経験も恋愛経験も少ない私に感情移入の隙を与えてくれなかっただけかもしれないけど。
これもまぁ恋愛小説といってしまえばそうなのかもしれないけど、こういういろんな人の視点から書かれた話って好きです。
ちょっぴり切なかったり、なんかいろいろ。
私の好きな作家さんたちが若い頃書いてる小説ってこんなかんじだぁ。
やっぱり島本理生が好き。

★★★
2005/10/07 Fri 18:54
か・さ行作家 > 島本理生
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AMEBIC(金原ひとみ)
AMEBIC
AMEBIC
金原 ひとみ


金原さんの本は3冊全部よんでるけど、だんだん好きになっていく。蛇にピアスのときはただただ自分にはわからない世界だなぁって思って、アッシュベイビーは誰かを愛する中で、何度も「死にたい」って思う主人公に少し共感しただけで終わったけど。これが一番いいと思う。
これからが楽しみな作家さんです。

ただ、たぶん、同い年の作家さんじゃなかったら読まなかっただろうなぁって(苦笑)。気になって読んじゃうだけなんだろうなぁって思いました。

金原さん自身は精神科に通っていたりするのだろうか。リスカしてるって話は聞いたけれど。
私自身、ODしてラリッて変な文章書いて、後で笑ってそれを読むときがあるから(主人公は笑って読んではないけど)、そういうところから入りやすかったのかなぁって思いました。

最初はラリった時の文章から始まるから、始終これだったら読むの辛いなぁっておもったんだけど、そうじゃなくてよかった(笑)。

変に共感できてしまうところがあったり、あぁそうだなって思うこともいっぱいあって。
だけど私は、彼女(主人公)のようにもなれなければ、彼女が嫌っているような人種にもなれなくて、どちらにもあこがれて終わってしまうんだろうなって思った。

金原さんの作品は、読むたびに金原さん自身のことをもっと知りたくなる。


★★☆
2005/10/03 Mon 20:06
か・さ行作家 > か・さ行その他
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4U(山田詠美)
4U(ヨンユー)
4U(ヨンユー)
山田 詠美


7年越し。ずっと読もう読もうと思いながら、読めなくて、やっと読めまして。読めなかったのには別に理由はなくて、ただ題名が気になっただけです。いつか読もうと思ってたら7年も経ってた。
高校生った私が、なんかもう22になってる。すごすぎ。残念ながら私は4Uじゃなくて4Yでした。4っていうのは学年で(中学からかぞえて)、UやYがクラス。っていってもAからあるわけじゃないんだけど(だったら超ウルトラスーパー大規模校!)。

うん、なんか詠美さんらしいなぁって思ったよ。
詠美さんの本は好きなのと嫌いなのとに別れるけど、これは短編だけどどれもよかった。結構すらすら読めた。
ちょっぴり切ない気持ちになれて、主人公たちに共感できて、もうまさに私が求めてるストーリー。
詠美さんの本は、好きなのと嫌いなのに別れるから、いつも読むのを躊躇しちゃうんだけど、まだまだ読んでない本はいっぱいあるはずだからこれからも読んでいこう!と思いました。

★★★
2005/10/03 Mon 20:00
や~わ行作家
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