over the bookshelf
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その日のまえに(重松清)
その日のまえに
その日のまえに
重松 清


「死」にまつわる短篇集。
最後に微妙に総出演でした(笑)。
重松さん特有の「重み」をすごく感じました。
好きなんだけどね。

「死」とは微妙に違うんだけど、昔旦那さんに死なれた人の話が一番いろんなことを感じました。「朝陽のあたる家」
「毎日がただの繰り返しであることが辛い」という教え子の言葉もすごくわかるし、その一方で主人公は「ある日突然終りが来る」ことを知っている。

他の話は死を宣告されて、というような話なんだけれど、それを受け入れているのがすごいなぁって思いました。でも、ある日突然死ぬよりも、余命がわかっているほうがいいかもしれないとも思いました。死ぬ準備ができるから。それはものすごくつらいことだと思うけれど。

「忘れてもいいよ」という言葉がとても印象に残っています(ネタバレすみません)。
私も忘れて欲しい。そして、いままでと同じ毎日を残された人には歩んで欲しいな、と思います。
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2005/11/21 Mon 23:27
か・さ行作家 > 重松清
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I love you
I love you
I love you
伊坂 幸太郎, 石田 衣良, 市川 拓司, 中田 永一, 中村 航, 本多 孝好


一番好きだったのは石田衣良の「魔法のボタン」かな。ろくな(?)恋愛経験のない私がこんなこというのもなんだけど、なんともほほえましかった。先が読めちゃったのが少し残念だけど、なんかこういう恋の始まりって素敵v

市川拓司の「卒業写真」もおもしろかった。
これも途中で「もしかして」って気がついちゃったのが残念なんだけど、これもなんだか幸せな感じで、なんともおもしろいです。

一番印象的だったのは本だ孝好の「sidewalk Talk」これは恋の終わりの話で、すごく切なかった。こんな静かな切ない恋の終わりって、きっと実際はなかなかないんだろうなぁって思うけど、「いいな」って思うのはおかしいかもしれないけど、憎みあうわけではなく、こうして静かに別れられるならそれにこしたことはないよなぁと思いながら、でもそれがすごく切なかった。

伊坂幸太郎さんの話はまぁよかったんだけど、なんかこう感想が書きにくいのですよ。でも言葉言葉になんだか切なさとかいろんなものがこめられていて、読んでいて切ない心地よさ(意味不明)がありました。

★★★ ⇒ 続きを読む
2005/11/20 Sun 19:10
アンソロジー・その他 > 恋愛・青春
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君はなぜ泳ぐのをやめるんだ(谷村志穂)
君はなぜ泳ぐのをやめるんだ
君はなぜ泳ぐのをやめるんだ
谷村 志穂


どれも哀しく切ない話だった。心を強く締め付けるような痛みや、心を切り裂かれるようなずきずきした痛みはなかったけれど、心を静かに穏やかに侵食していくような、そんな哀しく切ない物語ばかりだった。読み終えた私の心は、小さな穴がいくつもぽこぽこと開いていた。

★★★
2005/11/20 Sun 19:09
た・な行作家 > 谷村志穂
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王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―(よしもとばなな)
王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―
王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―
よしもと ばなな

だいぶ前に読んでたんだけどばたばたしていて感想書き忘れてました。
図書館で借りて読んだんだけど本返しちゃったから感想書きにくいなぁ。

雰囲気はすごくここちよかったです。
内容的には「海のふた」を思い出すような感じ。
自然の力を大切にして生きたいみたいな。

素敵なお話でした。
教訓じみているようで、でもぜんぜんそうじゃないから好き。

★★★
2005/11/18 Fri 11:13
や~わ行作家 > よしもとばなな
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