over the bookshelf
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赤緑黒白(森博嗣)
憧れる。
ただ、憧れる。
自分はそうじゃない。だからわからない。
でもわかりたい。
だけど、やっぱりわかりたくない。
そんな葛藤。

殺人を犯す、ということ。

それがいいとか悪いとか、そういう批判はなしにして。
たまに、自分が馬鹿にされているような気がする。
馬鹿だ、と。
でも森さんの考えでいけば、世の中のほとんどの人が馬鹿なんだよね。
でも少し哀しい。

馬鹿だから。
だけど気もちは少しわかるから。
すごく、心地いい。
四季の考えが、紅子さんの考えが。

そして、森さんの考え方でいけば決して頭はよくないかもしれない(けど普通に考えて国立の医学部ってめちゃくちゃ頭いい)の練無ちゃん(?)。
たまにびっくりするような発言をする。
彼の考え方が一番なじみやすいかもしれない。
納得。それでも生きることはきっと彼も難しいに違いない。

ミステリーなのにつながっているのが微妙にどうなの?と思いつつ。
Vシリーズ最終巻。

でもまだ味読Vシリーズがある気がする(汗)。
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2006/09/26 Tue 11:40
は・ま行作家 > 森博嗣
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オートフィクション(金原ひとみ)
オートフィクション


相変わらず好奇心で読んでる金原さんの本。
いや、まぁどんな本だって好奇心で読むのかもしれないけれど。

この主人公は、おおげさに書いてあるけれど、それをとってしまえば、あまり自分と変わらない気がして、それはそれでショックを受けている(笑)。
深い内面は、少し違うし、性的な部分は、私はやっぱりこんな風ではなく、それを品が無いと感じてしまうところがあるけれど。表面だけを見れば、やっていることは私となんだかわりがない。
周りから見たら、この主人公も、私もかわらないのかなぁと思って愕然とする。

でも過去にさかのぼっていくと、やっぱり私にはわからない世界で。
でも、「ほかとは違う」世界にいながら、そこに違和感を感じたり疎外感を感じる、という気持ちは、きっと誰もが持っているものなのだろう。

でもやっぱり、「好きな作家さん」にはならないなぁ。
谷村志穂さんとかのほうが、よっぽどリアルな性描写をするのに、金原さんのほうがずっと下品で目を覆いたくなる。
ちょっと疲れた。汚い言葉を連呼されたような(まぁたぶん実際そうなんだけれど)、そんな感じ。


★★☆☆☆
2006/09/11 Mon 20:55
か・さ行作家 > か・さ行その他
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vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)
vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)

ワインにまつわるお話のアンソロジー。


一番よかったのは、唯川恵さんの「浅間情話」
唯川恵さんっていつもアンソロジー読んで面白い!って思うのに、長編とか読んだこと無いんだよなぁ。今度こそ読むぞ!(本当かよ)
で、内容なんですが、男にだまされ借金をつくり、田舎へ帰ってきた女性の話。
そこで入院している奥さんのことだけを考えて毎日を過ごす男性に出会う。
その男性の話が涙を誘うという設定(?)なんですが、本当に涙を誘います。
こんな夫は嫌ですが(笑)。

重松清さんの「ひとしずく」もよかったです。
重松さん!!という(何)、とっても重松さんらしいお話で、重松さんが好きな人にはたまらないお話です。
普段はテーブルワインしか飲まない中年の男性が、奥さんの誕生日にワインをプレゼントしようと思うところからお話は始まります。
子供ができない、跡取り問題、妹の旦那、お母さん。
誇張されているけれど、こういう人はいないことはないかもしれない。
ありえない、と思うけど言い切れない。
結婚したくなくなる、けどしたくなる(笑)。妹の旦那は自分が結婚しなくてもできちゃうし。
子供がいるいないは、時に夫婦生活を大きく変えるけれど、いなければいないで、それを良いようにとらえることもできるはずで。
ちょっと、テーマと違うけど。
最後は涙を誘います。

「腕枕」(藤田宜永)も最近恋愛小説嫌いな私には、またこういう男か、、みたいな感じではあったんだけれど、でも好きです。
「天使の分け前」(篠田節子)は設定的にすごくおもしろかったです。

他、「父の手」(石田衣良)、「トカイ行き」(角田光代)


★★★★☆
2006/09/05 Tue 17:48
アンソロジー・その他 > その他のアンソロジー
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朽ちる散る落ちる(森博嗣)
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away


過去の歴史においても、力こそが正義だった。
(中略)
正しい、というのは、そちらのほうが強い、という意味に限りなく近い。実際に殺し合いをする戦争も、話し合いによって少数意見をねじ伏せる議会も、結局は力の行使という点では違いは僅か。


なんか紅子さんの気持ちがいろいろあれだなぁと(謎)。
この言葉は、あぁやっぱり森さん好きよと告白したくなるような(笑)。
四季シリーズみたいに心地よくないのは、最終的には紅子さんはいくら変わっているとはいえ部類的には「普通の人」だからなのかなぁ。犯罪者じゃない、というのに近い意味だけど。
2006/09/01 Fri 15:14
は・ま行作家 > 森博嗣
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六人の超音波科学者(森博嗣)
六人の超音波科学者


森博嗣ブーム再び(笑)。
しっかし読んでも読んでもまだあるよ。。

先に「朽ちる散る落ちる」を読みかけていたのだけれど、途中でこれは先にこっちを読まなければいけなかったんだ!と気がついてこちらを先に読みました。

みなさんもご注意ください。

ミステリーのくせになんで続いてるのよ!!

★★★★☆
2006/09/01 Fri 15:03
は・ま行作家 > 森博嗣
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