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λに歯がない(森博嗣)
λに歯がない
λに歯がない
森 博嗣


なんだか謎の答えがあっけない(笑)。
ほかのことばかりが複雑で。
やっぱりシリーズものだなぁという印象。

これ一冊読むのでは、あまり楽しめないかなぁと思った。

「自殺」に関してみんなが考えているところが、すごく共感したり興味深かった。
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2006/11/27 Mon 19:07
は・ま行作家 > 森博嗣
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星になった少年
星になった少年 スタンダード・エディション
星になった少年 スタンダード・エディション
柳楽優弥


ずっと見たいなぁと思っていて、そのままになっていたのをやっとみました~。
よく「象になった少年」と間違われるあれですね。
でもあながち間違いでもないですよ(笑)。

象が賢いっていうのは結構有名ですが、映画をみるとそれをさらに実感。
ああいう映画がとれるんだなぁという時点で(笑)。

おもしろかったです~。
2006/11/27 Mon 19:01
DVD > 邦画
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ティム・バートンのコープスブライド
ティム・バートンのコープスブライド 特別版
ティム・バートンのコープスブライド 特別版


切ないファンタジー。
こういう話が、大好きです。

落ちぶれた貴族の娘と、成金の息子の政略結婚。
不安だった二人は、会ってみるとお互いのことを好きになります。
でも花婿が死んだあとの世界にいってしまい、そちらの女性からも愛されてしまう。

一度はあきらめて死を選んだ花婿。
でもやっぱり花嫁のことが好き。
死の世界で出会った女性の哀しい過去。

誰もが結婚を夢見て、本当に愛した人と結ばれたいと思う。

ただ二人が結婚してそれでハッピーエンド、ではなくて、三角関係という哀しい事実の中、それでもそれぞれがちゃんと決着をつけての終わり方はすごく切なくていいなぁと思った。
2006/11/25 Sat 08:09
DVD > 海外の映画
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少し変わった子あります(森博嗣)
少し変わった子あります


森さんのシリーズものとはだいぶ雰囲気の違った一冊。
森さんはどうしても「理系!!」っていうイメージだけど、これはどちらかというと文系イメージ。
テーマ的には哲学的な、やっぱり森さんなんだけれど。
ちょっとミステリアスで、だけど読んでいてとても心地いい。

しかし謎は謎のまま終わる。。
ただ、それが物足りなさとか、すっきりしなくていやだなぁというものではなくて、そういういものなのだ、と納得せざるを得ないかんじ。
森さんの短編にはこういうものもある気がする。
でも短編のこういう小説は、なんだか好きになれないんだけれど、これは好きです。
2006/11/17 Fri 22:37
は・ま行作家 > 森博嗣
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町長選挙(奥田英朗)
町長選挙

空中ブランコ、インザプールに続く精神科医のシリーズ第3弾。

あいかわらず面白い人です(笑)。
まぁ実際にこういう医者にかかりたいか、といわれるとやっぱりいやなんですが。
たぶん近くにいたらいらいらするかも(笑)。

でもあぁいうキャラが人の心を治していくのだなぁと思います。
だけど病んでいるのは患者だけではなく、周りの人たちもなのだなぁと思ったり。

ちょっと考えすぎな人が患者には多いのかも。
でもそれぞれ大変だよなぁとか。

なんかそんなことを考えつつ。

でも軽く読めて笑えて、でもちょっぴり現実的な気もちにもなれるのでお勧めです。
2006/11/17 Fri 22:28
あ行作家 > あ行その他
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月の影 影の海 十二国記(小野不由美)
月の影 影の海〈下〉十二国記月の影 影の海〈上〉十二国記


十二国記シリーズの一作目。
ずっと歴史小説だと思っていたので、気にはなっていたのですが、読めませんでした(笑)。
高校時代の友人がこのシリーズが大好きで。
手紙に素敵な言葉を引用してくれたりしました。
最近他の場所でもなんどかこのシリーズからの引用を見て、私が好きな言葉がいっぱい出てくる言葉なんだろうなぁと思い、読んでみることにしました。

読み始めてすぐに、ファンタジーだということを知り。
実はファンタジーも苦手な私は無理かも~。と思いつつ読んでみたら。
あっというまに終わっていました(笑)。

でもやっぱりファンタジーというよりは歴史ものを読んでいる感じ(笑)。


すごく切なくて。素敵な言葉がいっぱいでてきて。
哀しくて。でもたまに心が温まったり。

主人公に感情移入する面もあり、でも私はこうではないな、と思い、すこし安心してみたり(笑)。


とにかくすごくいい小説だったので、次の本も読もうと思ってます。
2006/11/17 Fri 22:17
あ行作家 > あ行その他
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みずうみ (よしもとばなな)
みずうみ


よしもとばななさんらしい小説だった。
切なくて、哀しくて苦しくて、でも少し温かくて。
言葉にしてしまえばどの小説も同じで、そして雰囲気も似ている。
だけど系統はいくつかあって。この小説は、温かさよりも哀しさが、重苦しい雰囲気が強くて、読んでいる間中胸が苦しかった。
温かさをかんじても、心がどんよりしていた。

主人公のしゃべり方が相変わらず独特で、今どきこんな話し方する女の子はいないよ~なんて考えてた。


いろいろ好きな言葉や共感する言葉が多くて。


生きたい、というようなプラス方面には進まないけど、まぁこのまま緩やかに暮らしていければいいのかなぁ。生に固執せず、だけど死のうとかじゃなくて。
うまくいえないけど。

こんなに重苦しい気もちなのに、その中にある人々と接することは、私にとっても心地よく、自分はそうなれないという気持ちはこの小説の中にたくさんあったけれど、それでも小説を読んで少しでも共感できた時間を大切に思えた。


以下、特に印象的だった、共感できた言葉。




いつでも幸せは後にならないとわからない。それは匂いや疲れなどの肉体的感覚が、思い出の中にはないからだろう。



大人になる気はなくても、こうして人は押し流されて選んでいるうちに大人になるようになっている。




最高のことを胸に抱えて生きてるから、彼にはある種の哀しみと余裕があったのだろう





人間はだいたいそんなものなのだ。いちいち全ての間違いを許し、好きになる必要はない、そう思ってゆるやかなレベルで多少許すのだ。
2006/11/12 Sun 14:25
や~わ行作家 > よしもとばなな
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エバーグリーン(豊島ミホ)
エバーグリーン


豊島ミホのエバーグリーンを読み終えた。

この本のテーマというか、主題と言うか。
それは、過去を良い思い出のままに、今を受け入れたい、というものなのかなぁと感じた。

それは、豊島さん自体がそういう人なのだろうなぁと、今までも思ってきたこと。

思い出を忘れることなど簡単にはできない。
それが良い思い出であればあるほど。
でも世の中、理想どおりにはいかない。


子供の頃、誰もが夢見たいなことを言う。
大人になるにつれて、それが「夢みたいなこと」でしかないことに気が付く。
それに失望し、仕方なく今を受け入れていくしかないのだと諦めることが、大人になることだと思う。
そうして大人になった、シンくん。

シンくんのことを忘れられず、ずっと思い続け、ゆめを叶えたアヤ。でもその生活に、どこか疑問を持ってしまう。


子供の頃の夢を忘れられなくてもいい。
過去の思い出を捨てる必要なんてない。
それはそれ、今は今。
過去を大切にしたまま、今の自分を、今の生活を、また相手の生活を受け入れることはできるはず。

夢を持ち続けることと、
夢に向かって努力することとは違うかも。
もう努力できないとわかっても、努力する気なんてなくっても、
夢を持ち続けたっていいんだ、そう思う。


中学生のとき、アヤはシンくんに、神様の印を見たように思った。
でもシンくんは普通の人間になる。
飛べたのはシンくんではなく、アヤだった。

飛べない自分を、飛べそうな男の子に重ねて気休めをしているんじゃないかとさえ思った。



相変わらず豊島さんの言葉は痛い。
アヤもシンくんもどこか自分が重なる。


それでも、希望を見出せる。
終わり方はとても切なくて、でもすがすがしい。



万が一私がシン君じゃない人を隣に置くのなら、そのときはすっかりシン君を忘れているんだと思っていた。周りのみんな、柴田や他の女の子たちだって、「忘れられない」人だったものを盲腸のように切り捨てて、男の人と付き合っているように見えたから。
(中略)
でも実際に伊地知くんの隣に収まった私はというと、シン君のことを忘れていない。心臓のふちまでぎゅうぎゅうにしてシン君の一挙一動を見ていた、あのときの小さな心臓が、今の私の大きな心臓にすっぽりと包まれている気がする。



歳が近いから共感できる部分も多い。
でもそれ以上に、考え方が似ているのかも、生きて感じてきたことが似ているのかも、とも思う。


忘れたい、忘れたくない、忘れられない。。
過去にしがみつく私はいつもそんないろんな感情に悩まされて今を見つめることができない。今を感じることができない。今を生きようとできていない。

でも少しでも前に歩きたいと思ったとき、それは過去の自分や、自分の大切なものを忘れたり切り捨てたりするときではなくて、それをちゃんと心に納めることができたときなのだろう、と思った。
2006/11/11 Sat 18:14
た・な行作家 > 豊島ミホ
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