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さよならドビュッシー(中山七里) |
共感するものも多かったけど、同じぐらい反発する気持ちがあって。 最初はこの作家さん駄目かもって思っていたけど、 だんだん面白くなって。
作家さんの気持ちが主人公ではなくて、岬さんに近いものだとしたら、 やっぱりこの作家さん、好きかも、と考えた。
それでもどこか、それも偏見なんじゃないのかな、って感じるところがあった。
でもミステリとしては最高☆ (笑)
ラストが衝撃。
★★★★☆
テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌 |
た・な行その他
[ 2010/11/21(日) 20:43 ] |
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明日の空(貫井徳郎) |
一見青春小説、なミステリー。
「誰にでも差別意識はある」という言葉が印象的でした。
そして、その差別意識を、自分で自覚するのは難しい、と最近よく考えます。 一生、自分が誰かを、何かを、差別しているということには気が付けないんだろうなって、思っちゃうんですよね。
アメリカは多国籍国家故に、日本はアメリカほどにはそうでないが故に、 差別が激しいのかな、と感じました。
でも彼みたいに誰かを愛することができるって、きっと素敵なことですよね。
★★★★☆
テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌 |
貫井徳郎
[ 2010/11/21(日) 20:36 ] |
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